「子どもが徹底的に楽しむこと」 ~ミニさくら 探訪記~
「見守ること。忍耐すること。指図しないこと。口出ししないこと。楽園天国!」
3/22,3/23の二日間。千葉県佐倉市で開催されている「ミニさくら」に行ってきました。
2月の子どものまちサミットで「各地の子どものまちを見に行こう」と決めて一か月。
その最初になったのが、このミニさくらでした。
名古屋から夜行で7時間。そこから最寄りの志津駅まで1時間。さらに徒歩20分。
まぁ、気仙沼に行く工程に比べたら楽なものでした。(笑)寝られるし。
日本で初めて子どものまちを行ったとされている土地。佐倉市。
その文化・伝統を肌で感じることができました。
まず感じたのが雰囲気の緩さ。
集合が開始の30分前。
机といすとブースキットが置いてあるだけで他は何も準備されていない。
子どもたちが来てから、ブースを作り始める。
なごCityでは、「時間までにブースが完成しない」なんてよくあることですけど、ここでは、「ブースは始まってから作る」もの。
しかも初日は金曜日。佐倉市の小学校は終業式。
10時の開始の時点でいるのは、卒業した6年生と幼稚園児のみ。
おかげさまで12時ごろまでのーんびり隣のブースの人としゃべっていました。(笑)
その時間は自分にとって何か居心地のいいもので。
いつも子どものまちをするときはある程度の覚悟というか、忙殺される前提で行くんですけど、ここではそういったものもなくて。
上手く言葉では表せないけど、落ち着いた時間でした。
じゃあ、子どもが来始めたからと言って忙殺されたか、と言われるとそんなことはなく。
というのも、一つのブースで雇う人数が少ないので、一人ひとりに向き合えるというか。
その子の自由をある程度保障してあげられる気がして。
ブースの運営自体がすごく楽。
回転が少ないし、複雑な仕事でもないし。
手芸品など、教えなきゃいけないところは、地元の人がたくさんいて。
なので、子どもに説明させたり、子ども同士で考えさせられたり。
長い間やってきたからこその文化なんだろうけど。
普段いる時間は窮屈で、どこかせわしなくて、疲れてしまうけれども。
とにかく緩く、自由で、素敵な時間。
本当はその根底にある要因を考えることが大切なんだろうけど。
今は、まだわからない。
今後の課題ですね。
来週(今週?)は、SOKOAGE CAMPの事後研修。
その前に、横浜のミニヨコハマシティに行ってこようと思います。
またこうやってまとまられたら(まとまってないけど)
さて、日常に帰ってきた。
「半年間で起業した話」を読んで「うわぁぁぁぁぁぁぁ」ってなり。
「日本人のココがダメ!」ってツイートを見て「わかるけどぉぉぉぉぉぉ」と叫び。
「4年間が空虚じゃないように」という訓示を聞いて「ああああああああ」ってなり。
心が揺れ動く毎日です..
今週、みんなに会えるのが楽しみだなぁ..